ブレーメン通り商店街の国際交流

ブレーメン通り商店街では、1988年ブレーメン通りのネーミングからドイツ・ブレーメン州のロイドパサージュとの友好提携したのを契機に、様々な国際交流に取り組んでいます。ここでは、その国際交流の様子をお伝えしています。

友好提携

ブレーメン通り商店街は、1991年3月にブレーメンの旧市街にできたロイドパサージュ(商店街)と友好提携を結びました。その後、お互い頻繁に行き来してイベントを開催したり、環境先進国ドイツにならって商店街でも積極的にエコ活動に取り組むなど、今日まで、30年以上の長きにわたって交流を深めています。特に、ブレーメン通り商店街の10周年記念にブレーメン市とロイドパサージュから贈られた「ブレーメンの音楽隊」像 は、地元市民のマスコットとして商店街コミュニティーセンター前に飾られ、今も可愛がられています。
ロイドパサージュ商店街のサイト
ブレーメン通り商店街とロイドパサージュ商店街との交流のあゆみ

また、友好提携を記念して、ブレーメン通り商店街では、「ブレーメン・ワイン」を販売しています。 このワインは私たちの商店街のブランド品として、アドルフ・ヒュースゲン社に生産を依頼しているラインガウ地方の白ワインです。フルーティな香りと上品な甘みが好評です。

(ブレーメンワイン ¥930)

ロイドパサージュ商店街

ロイドパサージュは、ドイツ連邦共和国自由ハンザ都市ブレーメンの旧市街にある「カールシュタッドデパート」の裏通りに位置する商店街です。 名称の「ロイド」とは、有名な海運会社である「ロイド商会」 のロイド氏が、この地に住んでいたことに由来しているそうです。ちなみに、「パサージュ」は、19世紀以降のパリに見られるガラスのアーケードのついた歩行者専用の商店街のこと。 ブレーメンといえば、日本では「ブレーメンの音楽隊」ですが、ドイツでもマスコット的な存在なのだとか。ブレーメン市の市庁舎横には、ブレーメンの音楽隊の像が置かれています。